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大島 武; 伊藤 久義; 吉川 正人
Materials Science Forum, 353-356, p.575 - 578, 2001/00
シリコンカーバイド(SiC)半導体へのアクセプタ不純物導入の最適条件探索のため、注入濃度と温度を変化させてアルミニウム(Al)と炭素イオン(C)の共注入を行った。Alは室温~800で110,110及び510/cm、Cは室温または800で210~310/cmの範囲で注入した。ホール係数測定より注入層のホール濃度を求めたところ、Al注入濃度が110と110/cm試料の場合は、Cを210~510/cmの濃度で共注入した試料のホール濃度がアルミニウム単独の注入に比べ高く、両者とも共注入C濃度が110/cm付近でホール濃度は最大値を示した。これより共注入C濃度として110/cmが決定できた。また、Cを800で共注入した試料は室温注入試料に比べ高いホール濃度を示し、高温C共注入の有効性を明確にすることができた。一方、高濃度(510/cm)Al注入の場合は、C共注入によるホール濃度の変化は見られず、Alの高温注入によりホール濃度が高められることが確認できた。
大島 武; 伊藤 久義; 吉川 正人
Proceedings of 1st International Workshop on Ultra-Low-Loss Power Device Technology (UPD2000), p.181 - 182, 2000/06
シリコンカーバイド(SiC)へのアクセプタ不純物(アルミニウム)導入の最適条件探索のため、注入濃度と温度を変化させてアルミニウムと炭素イオンの共注入を行った。アルミニウムは室温で110及び110/cm、炭素は室温または800で210~310/cmの範囲で注入した。ホール係数測定より注入層のホール濃度を求めたところ、炭素を210~510/cmの濃度で共注入した試料のホール濃度はアルミニウム単独の注入に比べ増加することが確認でき、注入アルミニウム濃度に依らず、共注入炭素濃度が110/cmが決定できた。さらに、炭素を800で共注入した試料は室温注入試料に比べ高いホール濃度を示し、高温共注入の有効性を明確にすることができた。